旧PROMINENCE3年 和訳[303]

【プロミネンス3年】Lesson7/Human BUYology【和訳】

このページではプロミネンス・コミュニケーション英語3年/Leeson7【Human BUYology】の和訳を載せていますが、学校で習う表現と異なる場合がありますので、参考程度に見てください。

【PROMINENCE1】Lesson7/Human BUYology【和訳】

Part1

何一つ買うつもりはないのにお店に行って、品物を一抱え買って家に帰ったという経験は、今までにありますか?



Part2

信じられないかもしれませんが、ショッピングモールに着くずっと前から、強引な販売は始まっているのです。

デンマーク生まれのマーケティングの専門家マーティン・リンドストロームさんは、高い評判の脳科学者たちと協力して、脳の「買うぞ」スイッチについて解明するために研究を行いました。

企業は、言葉でお客さんを満たすだけではなく、お客さんの購買感覚に訴えた方がいいということに気がついていることを、マーティンさんは明らかにしました。

Part3

私たちの感覚は、私たちが身の回りの世界を解釈するのを助けてくれる際に信じられないくらい大切で、今度は行動に決定的に大切な役割を演じています。

私たちのすべての感覚の中で、嗅覚は最重要で、一番深く根付いています。

何か臭いをかぐとき、鼻にある臭い受容器は、私たちの感情、記憶、幸福感をつかさどる大脳辺縁系まで真っ直ぐにつながっています。

結果として、私たちの本能的な反応が瞬時に起こります。

他のすべての感覚では、反応する前に考えますが、嗅覚では考える前に、脳が反応するのです。



Part4

このおかげで、なぜほとんどの現代のスーパーが、お店の入り口にとても近い場所にパン屋さんを、今では、配置しているのかを理解できます。

焼き上がりパンのいい香りが新鮮さの合図になって、快適さや家庭的な強い感情を引き起こすだけではなく、パンやドーナッツを焼く香りが君の鼻を執拗に刺激すると、お腹が空くことを、お店の経営者は知っているのです――君が買い物リストを捨て、買う予定ではなかった食べ物を手にし始めるかもしれなくなってしまうほど、お腹が空いてくることを。

実際、パンを焼くほのかな香りは、たくさんの取り扱い商品の中でも売り上げを増やす際に、利益の上がる行為であることがわかってきています。

日本では、松坂屋百貨店が、1日の時間帯に合わせて、空気中に異なった香りを放出しています。

買い物客を活気づけるために1日の早い時間帯には、刺激的な香りが放出され、1日のもっと遅い時間帯には、落ち着かせる香りが放出されます。

すべては消費者に出来るだけたくさんの時間を、そして、できるだけたくさんのお金を使う気になってもらうことを目標にしています。

Part5

感覚マーケティングの可能性は、これで終わりというわけではありません。

お店は、感覚が絡み合っている程度をよく知っています。

視覚は感触を想像するのに役立つとか、触覚は所有感覚を高めてくれるということをよく知っています。

実際、私たちは、品物を買うと約束する前に今考慮中の服を、なでて、すりつけ、軽く触り、指を走らせるのが好きです――まるで感覚の試験利用をしているみたいです。

GAPやUNIQLOのお店で服が置いてあるテーブルが、なぜ、今あるその場所に置かれていると思いますか?

眺められるためでしょうか?

Part6

もちろん、違います。

テーブルはそこにあって、君の指を待っているのです。

このため、お店側は入り口に、訴えるように手触り感のある服をたくさん置くのです――そういう服は、手で触って欲しい、試着してほしいと大きな声で叫んで、更なる誘惑が待ち構えている店内に君を引き込むのです。

触覚は、手に手を取って一緒に旅に出かけるときに、君と製品の間に協力と共同の関連を引き起こすのに役立ちます。

君の感覚に対するこうした猛攻撃は、君の気持、忠誠心、お金を勝ち取る際に、可能だと君が思っていたよりも効果的なことでしょう。



Part7

ですから、どうやらコントロールを失ったようになって、派手な買い物三昧をしてしまう結果になるときがなぜあるのだろうかと不思議に思ったとしても、心配はいりません。

君が貪欲なわけではないのかもしれません。

巧妙なマーケティング戦略が一番基本的な衝動を使用しようとして機能しているだけだったのです。