エレメント 1年 和訳[339]

【エレメント1年】Further Reading1/The Marshmallow Challenge【和訳】

このページではエレメント・コミュニケーション英語1年/Further Reading1【The Marshmallow Challenge】の和訳を載せていますが、学校で習う表現と異なる場合がありますので、参考程度に見てください。

【ELEMENT1】Further Reading1/The Marshmallow Challenge【和訳】

Paragraph1

マシュマロ・チャレンジについて聞いたことがあるでしょうか。

それはきわめて単純ですが、おもしろいゲームです。

3~5人のチームが、独立して立っているスパゲッティの塔を建てようとします。

頂上にはマシュマロを乗せなければなりません。

塔を作るのに18分が与えられます。

この挑戦は人気があり、多くの学校や大学、会社、そして幼稚園でさえも行われてきました。

Paragraph2

マシュマロ・チャレンジに必要なものは、20本のスパゲッティ、1ヤード(約90cm)のテープ、1ヤードのひも、そして1個のマシュマロです。

与えられたものすべて、あるいは一部だけを使うことができ、建物を作るためにスパゲッティを折ったり、テープや紐を切ったりすることができます。

けれども、マシュマロの一部を切ったり、食べたりしてはいけません!

Paragraph3

これがこの活動の手順です。

はじめに、3~5人のグループを作ります。

2番目に、各チームがすべての材料を手に入れます。

3番目に、次の情報が全員に知らされます:

与えられた材料で、独立して立っている建物を作ってください。

建物の頂上にマシュマロを置いてください。

建物は独立して立っていなければなりません。

製作には18 分間が与えられます。

終了時間になったら、建物の高さを測ります。

最も高い建物を作ったチームが優勝です!

Paragraph4

多くの人々やグループがマシュマロ・チャレンジに挑み、いくつかの興味深い結果が出ました。

例えば、ビジネススクールの学生、最高経営責任者、技師と建築家、幼稚園児、弁護士のグループがこの課題に挑戦しました。

どのチームが最も出来が良かったか、そしてどのチームが最も出来が悪かったか、推測できるでしょうか。

ビジネススクールの学生が最も出来が悪く、驚くべきことに、幼稚園児がほとんどの大人たちよりも出来が良かったのです。

予想通り、技師と建築家のチームが最も高い塔を作りました。

Paragraph5

ビジネススクールの学生が幼稚園児よりもずっと出来が悪かったのはどうしてでしょうか。

それは、彼らが1つの正解を見つけようとしたからです。

彼らは計画を立て、建物を建て、最後にマシュマロを頂上に置きました。

それは適切な過程のように思えましたが、塔がマシュマロを支えられないとわかったときには、構造を変える時間がありませんでした。

Paragraph6

一方で幼稚園児は、マシュマロを置いた小さな建物を作り始めました。

それから、建物をより高くするために、さらにスパゲッティを足していきました。

それがうまくいくときもあれば、いかないときもありました。

試行錯誤しこうさくごしながら、幼稚園児のチームはほかのほとんどのグループよりも高い建物を見事に作ったのです。

Paragraph7

興味深い結果はもう1つあります。

最高経営責任者のチームは、幼稚園児のチームよりも出来が悪かったのです。

しかし、1人の取締役理事がチームに加わると、仕事の出来映えがずっと良くなりました。

なぜそのようなことが起こったのでしょうか。

理事が、マシュマロ・チャレンジの進行をしやすくする手助けをしたからです。

彼は、チームが建物をどのように作っているかを確認し、時間を管理し、コミュニケーションを向上させました。

結果として彼はチームの能力を向上させ、チームの仕事の出来は、技師と建築家に次ぐ2番目となりました。

Paragraph8

試行錯誤と進行役の重要性に加えて、この課題から私たちは何を学べるでしょうか。

1つ目は、最優秀チームが示したように、より多くの知識と経験が目標達成に役立つということです。

2つ目は、正解は2つ以上あるということです。

3つ目は、この課題が私たちの持っている誤解について教えてくれるということです。

例えば私たちは、マシュマロは軽くて柔らかいと思っていますが、この課題では、それは建物を壊しかねないほど重いものになります。

私たちは、目標に向かって協力する際に、私たちの持っている誤解を見つけなければなりません。

Paragraph9

なぜこの課題はこれほど人気があるのでしょうか。

この課題を通して、学校や社会においてチームとして働くことの重要な要素をだれもが学ぶことができるからです。

この活動は、共通の目標に向かって協力するにはどうすればよいかについての教訓を学ぶことと、団結心を築くことに適しているので、多くの学校で、マシュマロ・チャレンジは初日の授業の活動として行われています。

何よりも、それは楽しいしおもしろいです。

あなたたちもマシュマロ・チャレンジを試してみてはいかがでしょうか。