クラウン 2年 和訳[331]

【クラウン2年】Lesson4・Optional Reading/Triage【和訳】

このページではクラウン・コミュニケーション英語2年/レッスン4のオプショナルリーディング【Triage】の和訳を載せていますが、学校で習う表現と異なる場合がありますので、参考程度に見てください。

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【Lesson4】Optional Reading/Triage【和訳】

災害や事故でケガ人がたくさん発生したが、医師や薬は不足している。全員を即座に治療できるわけではない。そんなとき、あなたならどうしますか。できる限り多くの人命を救うために考え出されたのがトリアージです。

戸医師はマドゥーの難民キャンプでの決断について話しています。彼女は瀕死の男の子に供給する酸素を止めました。これは貫戸かんと医師にとって個人的にとても難しい決断でした。しかし、決断の際に、貫戸医師はトリア―ジという認められた医療行為に従っていたのです。

リア―ジは患者さんたちの状態の厳しさに基づいて治療の優先順位を決めるという方法です。患者さん一人ひとりをすぐに治療するのに十分な医師も薬も器具もない場合に、トリア―ジは治療を分配するのです。

リア―ジは第1次世界大戦中のフランスの戦場で考案されました。この時、多くの負傷兵を治療していて、医師たちは誰を最初に治療すべきかすぐに決めなければいけませんでした。「トリア―ジ」という言葉は、「分ける」とか「選ぶ」を意味するフランス語の動詞trier(トリエール)から来ています。

場から負傷兵を移動させる医療班は被害者を次の3つの分類に区分しました。

(1)たとえ治療を受けなくても生存の可能性が高い人たち
(2)たとえ治療を受けても死ぬ可能性が高い人たち
(3)すぐに治療を受けられるかどうかで生死に違いを生じるかもしれない人たち

3グループの兵士たちが治療を受ける最初の兵士でした。

代のトリア―ジは第1次大戦のトリア―ジよりもっと洗練され科学的ですが、地震や列車事故やその他の同様な災害で被災者数と比べて医療施設が圧倒的に少ない時に、治療を振り分ける決定は今でも行われなければなりません。そうした災害に対して十分な対応が行われ、たくさんの救助隊員が現場にいる時は、医師と救急隊員はみんなを治療するでしょう。しかし、事故の最初の段階、すなわち20人以上の患者さんを助けるのに救急隊員が1人か2人しかいない場合には、第1次大戦タイプのトリア―ジが使われなければいけません。

戸医師は壊滅的な状況に直面したわけではありませんが、それでも限られた酸素の在庫を最大限に使う決定をしなければなりませんでした。トリア―ジの指針に従って、貫戸医師は救えるかもしれない他の人に酸素の在庫を残すために、瀕死の男の子に酸素を与えるのを差し控えたのです。