クラウン 2年 和訳[331]

【クラウン2年】Lesson2・Optional Reading/Computers vs. Human Shogi Players【和訳】

このページではクラウン・コミュニケーション英語2年/Leeson2のオプショナルリーディング【Computers vs. Human Shogi Players】の和訳を載せていますが、学校で習う表現と異なる場合がありますので、参考程度に見てください。

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【Lesson2】Optional Reading/Computers vs. Human Shogi Players【和訳】

コンピュータ技術の進歩により、将棋ソフトが日に日に強くなっています。最強の棋士を打ち負かすのも時間も問題かもしれません。それは将棋の人気を失わせることにつながるのでしょうか。

ンピューターがボードゲームで人間をしのぐことは可能でしょうか?チェスに関するかぎり、答えはイエスです。1997年、コンピューターソフトウエアのディープ・ブルーがチェスの世界チャンピオンのガルリ・カスパロフに勝ったことで、コンピューターのチェスプログラムが人間より優れているということを証明しました。将棋ではどうでしょうか?将棋はチェスよりもっと複雑だと思われるボードゲームです。その答えはイエスとノーの両方です。

2007年、タイトルを持っているプロ棋士の渡辺明がボナンザと対戦しました。ボナンザは前年度世界コンピューター将棋選手権(第16回大会)で優勝したプログラムです。対局は渡辺竜王がコンピュータープログラムに勝つ形で終了しました。竜王は次のようにコメントしました。「コンピューターソフトはまだまだ先は長いと感じました。しかし、プロ棋士と互角に渡り合えるまでには到達してきているという点は私たち棋士もそろそろ認めざるを得ません」

辺竜王の意見は正しいことがわかりました。2010年、コンピューターシステムの「あから2010」がトップ女流棋士のうちの1人の清水市代いちよに勝ったのです。清水市代は「負けて少し悔しいですけれど、このソフトの開発に携わった方々に対する尊敬の念を覚えました」と語りました。

役を引退したプロ棋士の巨匠、米長邦雄よねながくにおは、2012年、ボンクラーズの挑戦を受けました。ボンクラーズは2011年の世界コンピューター将棋選手権(第21回大会)で優勝したコンピュータープログラムで、1秒で1,800万手を読む能力を持っています。米長は名人という権威あるタイトルをかつて保持していましたから、将棋ファンならみんながこの対戦にワクワクしたのもうなずけます。結果は米長元名人がコンピュータープログラムに負けました。

長元名人はコンピューターが一番強い棋士を最終的には倒すかもしれないと認めています。しかし、将棋は決して人気を失わないだろうと信じています。「コンピューターがプロ棋士に勝てるかどうかは重要ではありません。一番大切なのは将棋というゲームで考えうる最善の手を見つける努力を続けることなのです。このことが人々を奮い立たせるのです」と語っています。